日本で、「１００万人のキャンドルナイト」という草の根運動が始まったのは、２００１年のアメリカで「どんどん原発をつくろう」というエネルギー政策に反対し、自主停電運動が起こったことを受けて、「一緒に自主停電しよう」と数々の人が賛同、後援したのが始まりです。
とまこまいキャンドルナイトは、今年で４年目を迎えます。
今までも、これからも変わらぬ想い、趣旨として、何かに頼り過ぎるのではなく、誰かのせいにするのではなく、自分たちのことは、できるだけ自分たちでやる。
正しさの主張や押し付けではなく、みんなを認め、ひとつになって動くこと。
このような主旨のもとに、老若男女問わず、人との繋がり及び、地域との繋がりを創造し、広く情報交換する場にしたいと思います。
このたびの東日本大震災を受けて、それぞれがいろんな想いを抱いたかと思います。
人も物もこの世にあるものすべてが、絶え間なく変化しています。
その中で大切なことは、過去を恨むのではなく、未来を心配するのではなく、今を精一杯生きることだと感じます。
キャンドルナイト２０１１は、形ある支援として、賛同金２，０００円のうち５００円を義捐金とさせていただくことと、一人ひとりの心の支援として、『今を大切に生きること』を共有できたらと思います。